良環境=群雄割拠じゃなくね?
おはんばんにちは。
暇人オズです。
今期(2020.4)もいつメン通りの環境かと思いきや、教導、エルドリッチ、魔救、ヌメロン、3軸シンクロと新しい風が吹いてきて一波乱ありましたね。
まさかこういった形でオルフェが環境から姿を消すとは。。。
LOTDの汎用の三戦の才、禁じられた一滴による後攻捲りの可能性の上昇から、ドラグーらが姿を減らしたりと環境の最適化も進んでてイイゾ〜^ ^
さて。
ここでとりあえず5.30現在環境と言われているものを列挙します。
あえてtierは分けません。
いつメン
【サンダー・ドラゴン】
【転生炎獣】
【オルターガイスト】
環境復帰組
【SPYRAL】
【導師ビート】(×ヌメロンorドラグーン)
新規参戦
【魔救】
【エルドリッチ】
【教導】
【ヌメロン】
【3軸シンクロ】
ダークホース
【ドラゴンメイド】
【焔聖騎士】
【セフィラ】
【エンディミオン】
下位層
【真竜】
【シャドール】
【召喚獣】
【オルフェゴール】
【叢雲ダイーザ】
【閃刀姫】
くらいでしょうかね?
デッキの選択肢の数だけ見ればかなり群雄割拠という言葉を使っていい環境だと思います。
では良環境でしょうか?
つまり「群雄割拠している≒良環境」の図式は成立するのか。
断じて否、と宣言しておきます。
前述の図式には、です。
今の環境に関しては良環境ではあると思っています。
というのも、現在構築の研究が上位層で止まらないためです。
例えばですが、ROTD発売前後に関しての環境での遷移を見ると
発売前
天底→バスタードエクレシアからパニッシュメントフルルドリスで2妨害に加え、少ないデッキスロットからの拡張性で【教導】が瞬く間に注目される
↓
発売直後ADS上のCSでは【教導】以上に盗人の煙玉のハンデス+シャルルやサベージで制圧する【焔聖騎士】
発売から時間をおいて、誘発貫通性能が高く、恐ろしい展開力をもつと研究された【魔救】
が実際には上位を多く占める
↓
そのまま3つとも環境入りかと思われたが、
・増殖は墓穴抹殺うららでどうせ通らないので減らし、通りやすい二ビルやγをメインから採用
・サイド後も誘発ではなくラー玉、結界波、一滴による「展開はさせても確実な捲り」が優先される
・展開ルートの豊富さから流石にピーピングハンデスはないが他で勝る【3軸シンクロ】の台頭
↓
【焔聖騎士】は一気に数を減らす。
【教導】はキルスピードやスタミナの向上のためエルドリッチや召喚獣、シャドール採用がデフォルトになる。
【魔救】はいっそ振り切り誘発貫通のため、コアキメイルガーディアンなどを絶対採用に加え【3軸シンクロ】同様ハリクロスブリキから多様な展開を見せ、環境に残留。
環境への最適化、という言葉が近いかもしれません。
言い方は悪いですがそれについていけなくなったので【オルフェゴール】は数を減らしたのです。
環境復帰組とした【SPYRAL】【導師ビート】は逆に最適化に成功したから、復帰できたと考えられます。
先に結論だけお伝えしましょう。
「最適化が進まない環境」
これが僕の思う非良環境です。
逆説して「最適化が進む、進みやすい環境」が良環境だと思っています。
つまり今は良環境です。
「最適化が進まない環境」とは何か。
僕が実際に体験した顕著なものは【EMEm】環境ですね。
抗いようのない圧倒的なカードパワーを擁しており、プレイングの差が小さかったです。
かなり早々に結論構築、もしくはそれに近いものが出来上がっていました。
なんとか噛み付いていた【彼岸】もただひたすら勝つためとはいえ魔封じと神罠が必須と化していました。
ここで勘違いしてほしくないのは「一強環境のことを非良環境」と思ってはいないことです。
【EMEm】同様の一強環境として僕が経験したものに【十二獣】環境があります。
別デッキを握るにしても十二獣を入れるのはもはや当然の環境で、批判の対象になる事も多い環境です。
僕個人の意見ですが「超良環境」でした。
その理由が2つ挙げられます。
①環境の最適化に時間を要した
純にしても様々な構築が試され、そして消えていきました。
主たるものは罠型と壊獣型ですかね?
それらが毎週拮抗してどんどん構築もプレイも洗練されていきました。
かのJ-SPEEDさんのブログで拝見した魔導vs征竜のメタゲームに近いものを当時感じていました。
②プレイングが勝敗を大きく分けた
十二獣は安定性は桁違いに高く、事故はほぼありません。
そのことから誘発をどうケアするか、相手のドランシアを乗り越えた上でどう展開するかetc考えなければなりません。
また同時にガガガザムライや壊獣が絡まない限りワンキルは難しいため、思考が求められるターンはそれなりにあります。
誘発、罠に直撃すると簡単に有利不利が覆るため、気が抜けないミラーマッチでした。
参考までに当時の僕のマッチ動画です。
kiraさん(罠型十二獣)vs僕(十二獣シャドール)
in第28回足立CS準決勝A卓
さて、では現代に話を戻しましょう。
①環境の最適化
前述した新規カードの発売や他デッキとの噛み合いから構築プレイングともに誰しも大きく変わったと思います。
現在僕がメインから採用しているニビルとクロウはその象徴といえるでしょう。
②プレイングの比率が大きい
誘発をいかに掻い潜って制圧するか。後攻はそれを見えてる情報と合わせていかに捲るか。
実は10期以降ほぼ常にこれは考えなければなりませんが、カードプールがどんどん増えている今はそれすら頻繁なアップデートが必須です。
これまた僕のデッキで言えば愛用カードのファンタズメイがメインサイドから姿を消しました。
三戦に弱すぎるためです。
発動したところで、うらら増殖クロウニビル並みの利点はないと感じています。
決してファンタズメイ自体は弱いカードではありません。
環境に噛み合いすぎている、三戦たった1枚の登場で彼は環境から姿を消したのです。
今期はCSはおろか公認もなく環境の停滞の懸念が叫ばれていましたが、ADSの普及からそれはありませんでした。
SNSの存在から環境の最適化はさらに早くなると思います。
他ゲームでいえば、シーズン1でのダイマックスエースのトゲキッスや今シーズンアッキの実持ちミミッキュの爆発的増加も同じ理由でしょう。
先週のCSでヌメロンを採用した【ドラグーンエルドリッチヌメロン】などが多く結果を残しました。
通称の「ドロリッチ」結構好き(((
先攻でのヌメロン展開からのホープゼアルを止めるには、ネットワークにうさぎを撃つくらいしかありません。
うさぎは現在サイドにすら滅多に見られないため、ほぼ確実に通ります。
Gを撃っても2ドローで十分な盤面が出来上がってしまいます。
後攻の場合ゼアルに対する回答はパンクラ、ガメシエル、一滴、泡影とサブスロット枠にならざるを得ません。
それに加え、メインスロットを多く必要としないドラグーン、エルドリッチもメタカードがかなりバラけており、まさに環境が生み出したデッキと言えるのではないでしょうか。
ヌメロンの本格参戦は6月中旬ですが、それ以降もまた異なるかたちのメタを必要とするデッキはまた現れるでしょう。
リミットレギュレーション変更に加えて、どのように最適化を環境がしていくのか、そして僕自身一人のプレイヤーとしてどう最適化させていけば良いのか。
本当に楽しみです。
(久しぶりに真面目な話した)
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うちの推しです。
可愛いです尊いです最高です愛してます大好きですパワカです2京アドです本当に好きです
可愛いよお…負けてもこの子見てればスキドレゴリラですら許せる…
前田佳織里さんって言います。
24歳の新人声優です。
覚えて帰ってね。
というか覚えろこれは国民の義務だ。
※あ、普通に質問箱になんか質問投げ込んでくれれば答えますんでお気軽にどーぞ