2020.7改訂に見るコナミの問題
こんちゃすオズです。
今回はタイトル通り2020.7改訂について、所感を話していきます。
文句だとかなーんにも聞きません^ ^
前置き考えられるほど頭良くないので本題にすぐ入ります。
※リンクロスのところクソ長いよ
リンクロス(0→1)
いやマジでなんで刷った?
過去一これに関してはキレてます。
有識者の間では語られていますが、コロナの影響で今期はほぼ大会が公認非公認問わず開かれませんでした。
その結果今回は変更なしでは?という推察も出ていましたね。
僕もしました。
蓋を開けると規制はリンクロスのみ。
ここで判明した禁止にする経緯です。
恐らくコナミは発売前、カードデザインの段階で大まかな規制を決めていたんです。
どうしてデータもないのにリンクロスを禁止にしたのか。
それはもう前から決めてるとしか考えられません。
意味が分からなくないですか?
自分たちで作ったものを使用不能にするのを、発売前からやってるんですよ?
リンクロス判明時、すぐに大騒ぎになりました。
VRAINS最後のレギュラーパックにとんでもないリンクが入る、と。
特にハリファイバーからのリンクロスを経由してのアウローラドン、ヘクスティアorプライムバンシーを直接墓地に送る。
この2つの点でTLを騒がせていた覚えがあります。
もちろんその予想は的中し環境で大暴れ。
【オルターガイスト】は大きく初動を増やした形になり、環境内での順位が再び上昇。
のちにはハリファイバーだけでなくイゾルデとの噛み合いも注目され、【焔聖騎士】で活躍することになります。
それを看過できなくなったのか、一発で前回の改訂(2020.4) で規制。
「当然」という声が大きかったように思います。
特に【オルターガイスト】は強欲で金満な壺で除外されてしまうのをケアして2積みがデフォルトとなっていたため、序盤撃ちづらくなりました。
ハリイゾルデを活用するいわゆる展開系は元からピンでしたので特に影響なし。
今期になってから前述の【焔聖騎士】だけでなく【3軸シンクロ】【魔救】などでも
リンク2→クロス→ブリキのギミックが注目され通称「ハリクロスブリキ」はその先の展開性の拡張性から大暴れ。
2020.4を象徴する1つの動きと言っても過言ではないでしょう。
しかしそれはあくまでもADSなどでの話。
ハリクロスブリキ以上にコロナが猛威を奮っていたためです。
そして今回の改訂。
ただ1人禁止に入れられたリンクロス。
オーバーパワーなカードであるのは誰の目にも明らかでしたよね?
規制、制限はわかります。
禁止にするのすら想像できないなら刷るな。
禁止にする前提でも刷るな。
環境だけを見て言ってるのではありません。
リンクロスは間違いなく多くのデッキを救った存在でもあると思います。
それを奪う。
いつぞやのサモンソーサレスから何を学んだんでしょうね?
「リンク素材にできない」
それだけで許されるカードプールじゃないんです。
すみません、非常にお見苦しい文章かと思います。
今回の件での怒りのまま書いてますので、ご容赦ください。
冗談で先日こんな事言ってましたが、本当に遺憾です。
輝白竜ワイバースター(1→2)
ドラゴンリンクの大暴れの原因が緩和です。
アガーペインとエルピィ、更にはイヴの禁止化で大幅にカードパワーの落ちた【ドラゴンリンク】に今なら戻してもいいでしょう。
相方コラプと合わせてさまざまなリンク、シンクロ、融合系のデッキでまた活躍するのを期待してます。
余談ですが海外で発売する「Toon Chaos」っていうスペシャルパック(?)に新規カオスが沢山入っているので、それのEXPを待たないでの早めの来日のフラグなのかな?と。
処刑人ーマキュラ(1→2)
流石にこの誓約だと厳しいですよね…
ご丁寧にも「モンスターゾーン」から墓地に送られた場合のみに去s…エラッタされたのでユニオンキャリアーは使えず。
※画像は旧テキスト
罠で遊ぶなら王家の神殿しか当分なさそうですね。
バージェストマオパビニアはカテゴリ限定としては妥当なパワーで良調整カードと思ってますので、あれのターン1汎用のリンク欲しいところ。。。
ネクロフェイス(1→2)
あ、君制限だったんだw
面白いうえに代えのないカードではあるのですが、いかんせん召喚権の使用も除外手段も用意が難しいというのが正直な意見。
ゴブリンゾンビのサーチ外なのも辛いですね。
これとマキュラは次回無制限だと予想しときます。
ローンファイア・ブロッサム(1→2)
わりとまずいのでは?と思ってます。
こいつのリクルート先といえばダンディとバルブですが奴らは投獄中。
しかしオフリスというなかなかパワーの高いカードがいます。
【六花】販促兼環境への影響のなさを見ての釈放とはいえ、ロンファ1枚からレベル3×2+任意の融合魔法は様々な展開ルートの派生が予想できます。
少なくともケルビーニ、ハリファイバーは作れますからね。
マスマティシャンと一緒に制限準制限反復横跳び説濃厚です。
深海のディーヴァ(2→3)
まずくね?カードその2
【海皇】が環境にいた頃はこいつの効果止められないと幅広いシンクロ+2ハンデスが飛んできました。
今ではハリたちリンクに加え、こないだひっそりと登場した強力なシンクロのプリマドーナもいます。
悪さしそうな匂いがプンプンするぜぇ…
また、1枚から3シンクロと4シンクロを使い分けられるカードのため、ゴヨウディフェンダー×3や虹光を作れ、前者はイゾルデやケルビーニから多用な展開、後者なら儀式サポートとして活躍できます。
(ほら悪さするじゃん)
ドラコネット(2→3)
元巫女イヴ製造機
オヴィラプターなどと異なり純粋な1枚からの5シンクロが作れるカードが増えたのはいいですね。
もちろんハリファイバーに向かっても良いです。
VRAINS終盤に優秀なサイバースのリンク数を+するカードたち(スプラッシュメイジとかパラレルエクシードとか)が多く増えたので、それらと良い仕事をしそうです。
…
……
………
………あのさ?
誰か1人忘れてないかな?
「生き残っちゃったwww」
僕リンクロスなんかよりこっちの方が禁止にすべきと思ってて。
理由を列挙します。
①EXの固定化
アナコンダ→ドラグーンの2枚だけとはいえ、多くの横に並べるのを得意とするデッキで採用が見られます。
相手に誘発、特にGを貰っても最悪アナコンダドラグーンすれば良いのも問題です。
プトレを1発禁止にしたコナミがなぜ問題視しないのか訳がわかりません。
②高すぎる汎用性
展開系はアナコンダから出せば良いです。
それ以外、例えば【導師ビート】【閃光刀姫】はレッドアイズインサイトからワイバーンを落としつつ真紅眼融合をサーチ。
そう、どんなデッキでも入りうるのです。
そこまでは別に良いです。
例えばトロイメアなんかも現代遊戯王を代表する汎用ですね。
しかしドラグーンはその汎用性と同時に凄まじいカードパワーを誇っています。
それは決して併用してはなりません。
今までも遊戯王には数多くのシステムクリーチャーがいました。
超雷やダークロウが代表的ですね。
しかし彼らは基本的に専用のデッキでしか出てきませんよね?(前者ならネメシスコリドーとかからも出てきますね)
それに対しドラグーンはどこからでも出てきます。
③高すぎる出張性能
前項と少し被ります。
僕は9.10期遊戯王をやってきて沢山の出張を見てきました。
光天使、ラクーンユニコーン、十二獣、グリモバテルルドラ、WW、トリスタ、ビットカガリetc…
その中でも群を抜いた汎用性、そして必要枚数の少なさを持つ。
それがドラグーンギミックです。
④コナミが軽視してる
最近露骨にドラグーンを意識したカードが見られます。
具体的には三戦、一滴、フルルドリスのことです。
「その辺あげたんだから良いでしょ」
とでも考えてるんですかね?
ドラグーンはアナコンダ、つまりモンスター2体出るor真紅眼融合1枚から出てきます。
たったそれだけで良いんです。
それに対し上記は素引きしかほぼありません。
この差は本当に激しいです。
素引きとEXの難易度の差はシンクロ実装時の凄まじいインフレが証明しています。
整理しますと
①EXの固定化
②高すぎる出張性能
③高すぎる汎用性
④コナミの軽視
この4点です。
コナミはいつ気付くのか。
商業的にももう潮時だと思うんですがね、、、
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かなりここまでコナミへの文句多かったですねw
しかし遊戯王が好きだからこその意見です。
コナミがそれに今すぐにでも気付くことを心から願います。
さて来期!
リンクロスを失ったとはいえ他パーツは全くの無傷、そしてほぼ永久制限が約束されたハリファイバーと追い風の展開系をはじめとした群雄割拠が続きます。
そこに【ヌメロン】だけでなくまた新しい風が吹くことが約束されています。
来期もまた楽しめそうです。
ではまた3ヶ月後d( ̄  ̄)
(偽典のせいでミドラーシュ禁止なったらヤケ酒してた)
(今日も推しが可愛い)(前田佳織里さんだよ?覚えたね?)(この顔でFPS酒飲みながら黙々とやるのたまんねえな???)(3ヶ月会えてなくて僕のSAN値ピンチ)